コモン・センス

第10回

 Robben Ford - How deep in the blues

ライブバージョンです。スタジオバージョンだともっと音数が多くて派手な感じになっていますが、ライブはスリーピース編成でそれ以外の音は一切なし。やっぱりライブはこの生々しさがいい。例えばこれはギター、ベース、ドラムのトリオですが、何にしても別々の楽器を同時に鳴らしてバランスを取るのって不可能だと思うんです。そのアンバランスな感じがライブだと思います。それでも音量に気をつかったり、周波数帯に気をつかったりして現れた音楽が。

 

Simon Rackham - Easy Listening Part 3 (Ariel's Song)

 iTunes Storeで音楽を検索していて最近見つけたアーティストです。作品数は結構ありましたがいずれもジャケットのデザインはほとんど同じで、白地に黒字でタイトルが書いてあるだけという。こういう統一感を持ったアーティストすごく好きです。何タイトルか買って聴いていますが、いい曲ばっかりです。今回の選曲では貼り付ける動画の都合上この曲を選びましたが。1つ1つのフレーズがシンプルでとても綺麗。それを繰り返していくようなスタイルなので、聴いていて気持ちがいいです。

 

羅針盤 - 永遠のうた

今回のプレイリストにこの曲を選ぼうと決めながら、20歳くらいの時に羅針盤のコピーバンドをやったことを思い出しました。僕はギターボーカル担当でした。原曲の雰囲気に全く近づかなかった気がします。シンプルな歌に聴こえるからこそ演奏者の人柄が出るのでしょうか?山本精一さんの歌は本当に唯一無二だと思う。どのパートにかき消されるでもないし、ぶつかるわけでもない、不思議な場所で歌っているように聴こえます。

 

Gretchen Parlato - Butterfly

こちらもライブバージョン。1番最初にこの曲を聴いて、まず手拍子の使い方に驚きました。こんな風にもできるのか!!と。練習してマネしたいです。彼女も歌が特に好きです。フレーズの終わりに声が途切れる瞬間、ここにグッときます。声が聴こえるか、聴こえないかの音量になった瞬間から完全に途切れるまでの時間がかなり長いと思います。この時間がセクシー。あとこの時のライブに限ってなのかもしれませんが、バックバンドの方達の年齢がグレッチェン・パーラトと同じくらいに見えるのもいいですよね。個人的に同年代で新しい音楽を作っていくことに興味があるので。