コモン・センス

第3回

今月のプレイリストはこんな感じです。

 

01:The Philosopher's Hand - Kronos Quartet

02:Jóga - Björk

03:恋愛スピリッツ - チャットモンチー

04:Iambic 9 Poetry - Squarepusher

05:夢の花 - THE BACK HORN

06:Soup - Melvins

07:So And So - Holly Cole Trio

08:All Tomorrow's Parties - The Velvet Underground

09:Blue Rondo A La Turk - The Dave Brubeck Quartet

10:Hindemith: Piano Sonata #2_3. Sehr Langsam _ Ruhig - Glenn Gould

 

※ 「曲名」 - 「アーティスト名」

 

 

彷徨っている僕に一人の老婆が話かける。どこへ行くのか、と。何かを決めるとき、「これはかっこいいはずだ」と思いながら決めたものがかっこいいわけがない。それは綺麗に型抜きができただけであって、できた型のことなどは全くどこか遠くへいってしまっている。でも僕は最高潮に奢った返事で「沈黙」した。自分自身の一歩でミスを犯すことはなんて気持ちがいいのだろうか。目の前の老婆に渡すわけにはいかない、この瞬間の自分のすべてを。彼女の残りの人生分を軽々と超えるほどのすべて。

目の前には誰もいない。そんなことは知っている。そんなことは知っているけど、全部があったことは本当だ。最高級の沈黙を頂きながら、恍惚としていた。

リピートボタンの裏には2つのボタンが隠れていて3通りの押し方を決め込んでいる。でも本当は4通りあって、最後の、あるいは最初の1通りは沈黙だったと後になって分かったのだけれどその時には誰もいない。0通りの探し方を探す。

こうしてこのあたりの文字を見つめていると、少しずつ浮き出てくるものがありませんか?途中に隠しておいた数字がヒントになって掻い摘んでいくと。別々のものからある共通点を見つけることと似ているよな。最初の一文字はもうすぐ見つかりますよ。そう!それ、それ。それから少し移動して。それ、それ!いい感じですね。その調子です。

 

もうすぐですよ。